ダイジェスト版  6日目(10月21日)
その2

+
では、さあシャトー見学です +


門前には、黒猫くんがいらっしゃる



この橋をわたり、
いよいよお城へ足を踏み入れる。

城のようす




受付のおっちゃんはとても愛想のいい方。
ニコニコ笑顔で「ジャポン?」と言いながら、 何と日本語のガイドを貸してくれた。


- ガイドによると、


オクソワ地区の玄関口にあり、岩石の山の尾根上にそびえ建つ要塞からは、はるか遠くの方まで見渡せます。
かつてこの城が軍事目的の城だった時代には、この塔からの警備に余念がなかった事を感じさせます。

厚い壁からなるこの城への侵入は、かなり困難な物でした。
その理由の一つに、入り口らしきものが無かったからです。
そして、山と城の間には、濠がありました。
この城の建築様式は、コートドール県の歴史に残る中世の軍事要塞としては、
最も興味深い一例のひとつです。

この城の建設をこの地に決めたのは、 ジャン・ショウドネでした。

ジャン・ショウドネの末の息子が、1175年にこの城の城主となり、
シャートーヌフのジャン1世となりました。

その後、モンモレンシー家、ルクセンブルグ家、コマランの伯爵シャルル・ドz・ヴィエンヌ、
に引き継がれ、1767年には、モンマルトルの銀行家に売却され、その後ダマ家、ヴォーグ家に渡り、
1936年に、国に寄贈され、今に至る


とのこと



-

入ってすぐの間。
随分質素で、ちょっとびっくり。



 

祈りの間



2階へと上がってみましょう。
 
階段は更に上に続くが、
ここから先は立ち入り禁止



-


こちらは寝室かな?天涯付きのピンクのベッドが見える。



 



-執務室か?







窓からの眺め-



- 外壁のようす


このあと
受付のおっちゃんにガイドを返し、
「さよなら〜」と言って、城を出る。

気持ちのよい見学が出来ました^^





+ そろそろ出発しよう +

お城見学を終え、そろそろ出発。
次の目的地は、Les Plus Beaux Villages de France(フランスの最も美しい村々)協会認定の村
Baume les Messieurs:バウメ・レ・メシュー


-少し行った所で、お城を振り返る。



-

いい感じ。




陽光が差し始める






このあと、国道D970に出て、どんどん進む。


 

Beaune
手前に差し掛かったところで、青空が出てきた。


あたりは一面ぶどう畑






-ちょっとカッコいいサイン





ぶどう畑を蛇行する一筋の道。。いい感じだなあ〜 



-
St Germain de Boisにて





+ Baume les Messieursに到着 +


-何とか、まだ薄暗いうちにBaume les Messieursに到着



シャンブルドット(民宿)が2件見つかったので、順番にあたってみよう。

まず1件目は、呼び鈴を押しても、反応なし。
窓には明かりがついているのだが。。。

2件目は、レストランを兼ねた宿。
レストランは随分賑わっている。
忙しそうだったけど、家主の方は、快く案内してくれる。
とっても感じのいい若夫婦の方。

案内されたお部屋が素晴らしい!


-
これはメインの部屋で。。。


-こちらはもうひとつの部屋。

何と2部屋仕様。これは高そう。。。

恐る恐るお値段を聞くと、
1泊69ユーロ。しかも3人分の朝食付。
安い。 即決する。

宿のレストランでの食事もかなり魅力だが、食料を買い出しているし、今日は部屋食。
2連泊なので、明日の夜は是非ディナーしよう。




で、早速荷物を運び込み、夕食。


ほんと、最高の宿が見つかりました^^



明日は、Baume les Messieursを散策後、日帰りで近くの村へ行きます


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