[10日目/10月25日] 25.Oct.2005(Tue) その2
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+ ユウングフラウヨッホへ向けて出発です +

さあ、いよいよ今回の旅のハイライト、
ユングフラウヨッホへ向けて出発。
トップオブヨーロッパという別名で、文字通り、ヨーロッパで一番高所にある展望台だ。

Grindelwald Grand駅から、ユングフラウヨッホへ向けて、電車に乗ります。


出発直前なので、あわてて、「3枚往復」と言って、
カードの請求額も確認せずに購入。

列車は1時間に1本しかないので、あわててホームへ。

列車はすぐ来た。
始発は一つ手前なので、結構混雑している。

乗車率は100%以上。
補助椅子に座る。

しばらくしてふと、3人の券を見ると。。。
74.5フランのが2枚と、
149フランのが1枚

何!?
合計298スイスフラン。
27,280円、高〜い!!


でも、もう遅い。。。

その上、3人の券が値段的に違うのは何故。。。

これは間違った券で、本当は、もっと安い筈、と思ったりもするが。。。


-
とりあえず謎を抱えたまま、
雄大な景色の中を、
電車はどんどん高度を稼いで行く。


そして終点に到着。


終点のKleine Scheidegg駅:クラインシェデックからさらに乗り換える。

ここで早速、先ほどの券のことで駅員に質問したら、何と。。。

大人1人子供2人の単純往復チケットだよ。
何か問題ありますか?」

と。
さらに間髪置かずに、
「次の列車もう出発だから早く乗らないと乗り遅れるよ。逃すと1時間待ちだよ。」
とせかす。

ガーン。 子供券が発券されている。

もの凄いショック。

で、この駅員のおっちゃんも、何の疑いも無く、「この子たちは子供」と決めつけているようす。

正直に申告すると、プラス149フラン、13500円の追加。
このまま乗ってしまえ。

ということで、

「は〜い、何の問題もありません。」
と、逃げるように去った。
おっちゃんにしたら、
乗り遅れないようにちゃんと急いで行ってくれた。やれやれ、
って、感じか。

ほほ〜〜、電車代、
149フラン、13500円なのだ。
暴力的に高額。。。

貧乏旅行のケチケチ作戦もすべて水の泡だあ〜、、、
なんて悲しむより、
兎に角、楽しもう。


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さて、次の電車は右の写真の電車、これでユングフラウヨッホへ向かいます。
これも混雑。
結局座れず。
何と、車内アナウンスは、ドイツ語、フランス語、英語の後に、何と日本語が流れる。
その後更に、韓国、中国、ベトナム語が流れたような。。。気のせい??

高いだけあって、サーヴィスは最高のようだ。

そして、確かに、日本人も含めてアジア人の乗客が多い。
50人くらいの、巨大なアジア系の方たちの団体もいる。

たまたま、目の前にいる人たちも、日本人の5人組のおばちゃん。
インターラーケンから来たそうだ。


で、しばしちょっと会話。
電車代高いですよねえ。という話をしたら、乗り放題券あるよ。
との情報をいただいた。

3日間乗り放題で、確か220フランだったような額。
もちろん、ちゃんと大人で。。

滞在して楽しむようになってるんだなあ〜、ここは。
さすがヨーロッパです。
バタバタと来て、サッと帰って行く、なんて落ち着きの無い旅はする奴は
損する仕組みになっているようだ。

次来るときは、その券を購入して、乗り捲ろう。


途中、アイガー北壁内の駅で5分間の停車。


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すごい高度感。


--グリンデルワルドが小さく見える


-山々が連なる-


--
直下では、クライマーが、クライミングを終えた所。
目が合う。

電車でシュッと来て、ガラス越しの眺めを
お手軽に楽しんでいるので、かなりきまり悪い。


さらにそのあとでも、ビューポイントで停車します。


--
圧倒的な量感の雪。。。




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列車はさらに頂上駅を目指し、長〜いトンネルを行く。。


頂上駅到着前に、
電車の是席に座れなかった人へのコーヒーサーヴィス券が配られる。
ラッキー。


そして、程なく頂上駅へ。



いよいよ頂上に到着です


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