+ さあ朝の街あるき +
昨日遅かったが、時差ボケのせいでやはり早朝に目覚める。
夜明けの街をうろつくとしよう。
--夜明けの港は、静か。
--
-ゆっくりと日の出までの時間をすごす。
-港にはフェリーたちが停泊中--南国ですね〜。
--そのそろ日の出かな
--
7時、日の出を迎える。
いきなり、ものすごい眩しさ。
ファインダーのぞく目がやられるのでノーファインダー撮影。
-朝日に照らされる街並み
--
港情緒を味わう。
-
ウッディーな高級クルージング船。
いつかは乗ってみたいなー(^^
-
さあ、とりあえず、キャッシュコーナーで現金をおろそう。
で、バスターミナル切符売り場のATMで現金を引き出す。
そのあと、10時借り出し予定のレンタカー事務所をチェックしておこうと、そちらに向かって歩き出す。
と。。。ちょっと待てよ。
さっきのキャッシュコーナー、現金は取ったけど、カードは。。。
ギクっとなって、あわてて財布をチェック。
無い。
やはり取り忘れた。
で、あわてて戻るが、そこには何も無かった。
カードを止めなければ。
すぐ横にネットカフェがあったので、カード会社の紛失届け番号を調べて、
電話、止めてもらった。
が、
これで、レンタカー借りれなくなった。
欧州でレンタカー借りるのは、キャッシュカード必携なのだ。
と、それよりも待てよ。
何より、手持ち金が、さっきおろした1600クナ(3万円程)と、日本円1万3千円しか無い。
ど、どうしよう。。。
とにかく、今回は完全にこのカードだけを頼りにしてたのです。
とりあえずまず、予約していたレンタカー事務所に、
キャンセルを告げに行かねば。
事務所へ急ぐ。
事務所はすぐに見つかる。
ところが、この事務所、もう何日も店舗は閉まったままのような感じで、窓ガラスはうっすら埃がきている。
そして、ヨレヨレの張り紙に、電話番号が書いてある。
で早速、その番号に電話。
ところが、アナウンスが聞こえてくるだけで、繋がらない。
で、もう一度番号を確認、ダイアル。でもだめ。
同じ動作を3買い繰り返したが同じだった。
そこで、日本でネット出力した、スプリット支店事務所の電話番号に電話する。
眠そうなおばちゃんが電話口に出てきたので、
「レンタカー事務所ですか?」と聞くと
うにゃうにゃうにゃ、と言って、一方的に切られた。
もう一度電話。が、同じ。
しつこい。と言われたような。。。
クロアチア語だから、何もわからない。
でも間違い電話の応対的雰囲気。。。
もういいや。
さあ、どうしよう。
レンタカー中止はおろか、残金が4万円。
旅は始まったばかり。
-
「苫屋」さんに戻って、知恵を借りよう。
再び「苫屋さん」に戻る。
結局、Oさんの口座に、家族から送金してもらう事に。
早速、よく一緒に欧州旅行する妹に、事を告げると、
快く受けてくれた。
今日は土曜なので、送金は月曜。
でもよかった。何とか旅を続けられる。。。
やっと落ち着いたら、おなかが激しくすいていることに気づき、
ごはんを食べに行く。
Oさんおすすめのレストランへ。
(お店の名前を忘れた。。)
レストランに到着。
かなりおなかがすいていたので、いろいろ頼んでしまう。
--
Oさんおすすめのブラックリゾット、スープ、ポテト、魚のグリル。
ほっとして食べるお食事は、最高だった。
このあと、海辺に出て、すこし休憩しよう。
と、その前に、もう一度あのレンタカー事務所へ。
やはり、閉まったまま。
で、海へ。
-
やっぱりアドリアの海はいいなあ。
しばし、ぼーとする。
ふと、
そうだ、そう言えばあの苫屋さんからの風景は最高に良かった。
今から戻って早速スケッチだ!
と思いたち、宿へ。
--
やはり、美しい。
-
夕陽に染まる家々。。
-
スケッチしているうちに、夜になった。
昼豪華だったので、夜はスーパーで買ってきたパンに、
野菜やらハムやらをはさみ、それをかじるとしよう。
夜の苫屋さんのリビングには、宿泊者が集う。
イギリスから来られた夫婦の方と、しばし交流。
ちょうど、前回に撮影したアドリア海の写真を持って来ていたので、
ちょっと見ていただいたりして、楽しい時間をすごす。
そのあと、Nさんと、世界一周されている日本人の女性の方、
そしてオーナーのOさんとで、いろいろお話が弾み、
知らないうちに、夜半過ぎとなっていた。
とっても楽しい時間が過ごせました(^^
それに、何より、
快く、いろいろしていただいた苫屋さんのOさんには、
最大の感謝です!!
|