[3日目/9月23日] 23.Sep.2006 (Sat)

グラーツ→スプリット
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+ さあ朝の街あるき +



昨日遅かったが、時差ボケのせいでやはり早朝に目覚める。

夜明けの街をうろつくとしよう。


--夜明けの港は、静か。



--



-ゆっくりと日の出までの時間をすごす。



-港にはフェリーたちが停泊中--南国ですね〜。



--そのそろ日の出かな





-- 7時、日の出を迎える。

いきなり、ものすごい眩しさ。
ファインダーのぞく目がやられるのでノーファインダー撮影。



-朝日に照らされる街並み



--
港情緒を味わう。


-
ウッディーな高級クルージング船。
いつかは乗ってみたいなー(^^



-



さあ、とりあえず、キャッシュコーナーで現金をおろそう。
で、バスターミナル切符売り場のATMで現金を引き出す。

そのあと、10時借り出し予定のレンタカー事務所をチェックしておこうと、そちらに向かって歩き出す。

と。。。ちょっと待てよ。

さっきのキャッシュコーナー、現金は取ったけど、カードは。。。
ギクっとなって、あわてて財布をチェック。
無い。
やはり取り忘れた。
で、あわてて戻るが、そこには何も無かった。

カードを止めなければ。

すぐ横にネットカフェがあったので、カード会社の紛失届け番号を調べて、
電話、止めてもらった。
が、
これで、レンタカー借りれなくなった。
欧州でレンタカー借りるのは、キャッシュカード必携なのだ。

と、それよりも待てよ。
何より、手持ち金が、さっきおろした1600クナ(3万円程)と、日本円1万3千円しか無い。
ど、どうしよう。。。
とにかく、今回は完全にこのカードだけを頼りにしてたのです。

とりあえずまず、予約していたレンタカー事務所に、
キャンセルを告げに行かねば。
事務所へ急ぐ。

事務所はすぐに見つかる。
ところが、この事務所、もう何日も店舗は閉まったままのような感じで、窓ガラスはうっすら埃がきている。
そして、ヨレヨレの張り紙に、電話番号が書いてある。
で早速、その番号に電話。

ところが、アナウンスが聞こえてくるだけで、繋がらない。
で、もう一度番号を確認、ダイアル。でもだめ。

同じ動作を3買い繰り返したが同じだった。
そこで、日本でネット出力した、スプリット支店事務所の電話番号に電話する。

眠そうなおばちゃんが電話口に出てきたので、
「レンタカー事務所ですか?」と聞くと
うにゃうにゃうにゃ、と言って、一方的に切られた。

もう一度電話。が、同じ。
しつこい。と言われたような。。。

クロアチア語だから、何もわからない。
でも間違い電話の応対的雰囲気。。。

もういいや。


さあ、どうしよう。
レンタカー中止はおろか、残金が4万円。
旅は始まったばかり。


-



「苫屋」さんに戻って、知恵を借りよう。
再び「苫屋さん」に戻る。

結局、Oさんの口座に、家族から送金してもらう事に。
早速、よく一緒に欧州旅行する妹に、事を告げると、
快く受けてくれた。

今日は土曜なので、送金は月曜。
でもよかった。何とか旅を続けられる。。。
やっと落ち着いたら、おなかが激しくすいていることに気づき、
ごはんを食べに行く。

Oさんおすすめのレストランへ。

(お店の名前を忘れた。。)


レストランに到着。
かなりおなかがすいていたので、いろいろ頼んでしまう。


--

Oさんおすすめのブラックリゾット、スープ、ポテト、魚のグリル。

ほっとして食べるお食事は、最高だった。





このあと、海辺に出て、すこし休憩しよう。
と、その前に、もう一度あのレンタカー事務所へ。
やはり、閉まったまま。
で、海へ。


-

やっぱりアドリアの海はいいなあ。
しばし、ぼーとする。
ふと、
そうだ、そう言えばあの苫屋さんからの風景は最高に良かった。
今から戻って早速スケッチだ!
と思いたち、宿へ。



-- やはり、美しい。




-

夕陽に染まる家々。。



- スケッチしているうちに、夜になった。







昼豪華だったので、夜はスーパーで買ってきたパンに、
野菜やらハムやらをはさみ、それをかじるとしよう。

夜の苫屋さんのリビングには、宿泊者が集う。

イギリスから来られた夫婦の方と、しばし交流。
ちょうど、前回に撮影したアドリア海の写真を持って来ていたので、
ちょっと見ていただいたりして、楽しい時間をすごす。

そのあと、Nさんと、世界一周されている日本人の女性の方、
そしてオーナーのOさんとで、いろいろお話が弾み、
知らないうちに、夜半過ぎとなっていた。
とっても楽しい時間が過ごせました(^^

それに、何より、
快く、いろいろしていただいた苫屋さんのOさんには、
最大の感謝です!!



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