ダイジェスト版
 
[3日目/9月23日] スプリット滞在


+ さあ朝の街あるき +



昨日遅かったが、やはり早朝に目覚め。
夜明けの街をうろつくとしよう。






夜明けの港は、静か。




ゆっくりと日の出までの時間をすごす。















7時、日の出を迎える。
















 








さあ、とりあえず、キャッシュコーナーで現金をおろそう。
で、バスターミナル切符売り場のATMで現金を引き出す。

そのあと、10時借り出し予定のレンタカー事務所をチェックしておこうと、そちらに向かって歩き出す。

と。。。ちょっと待てよ。

さっきのキャッシュコーナー、現金は取ったけど、カードは。。。
ギクっとなって、あわてて財布をチェック。
無い。
やはり取り忘れた。
で、あわてて戻るが、そこには何も無かった。

カードを止めなければ。

すぐ横にネットカフェがあったので、カード会社の紛失届け番号を調べて、
電話、止めてもらった。
が、
これで、レンタカー借りれなくなった。
欧州でレンタカー借りるのは、キャッシュカード必携なのだ。

と、それよりも待てよ。
何より、手持ち金が、さっきおろした1600クナ(3万円程)と、日本円1万3千円しか無い。
ど、どうしよう。。。
とにかく、今回は完全にこのカードだけを頼りにしてたのです。

とりあえずまず、予約していたレンタカー事務所に、
キャンセルを告げに行かねば。
事務所へ急ぐ。

事務所はすぐに見つかる。
ところが、この事務所、もう何日も店舗は閉まったままのような感じで、窓ガラスはうっすら埃がきている。
そして、ヨレヨレの張り紙に、電話番号が書いてある。
で早速、その番号に電話。

ところが、アナウンスが聞こえてくるだけで、繋がらない。
で、もう一度番号を確認、ダイアル。でもだめ。

同じ動作を3買い繰り返したが同じだった。
そこで、日本でネット出力した、スプリット支店事務所の電話番号に電話する。

眠そうなおばちゃんが電話口に出てきたので、
「レンタカー事務所ですか?」と聞くと
うにゃうにゃうにゃ、と言って、一方的に切られた。

もう一度電話。が、同じ。
しつこい。と言われたような。。。

クロアチア語だから、何もわからない。
でも間違い電話の応対的雰囲気。。。

もういいや。


さあ、どうしよう。
レンタカー中止はおろか、残金が4万円。
旅は始まったばかり。






「苫屋」さんに戻って、知恵を借りよう。
再び「苫屋さん」に戻る。

結局、Oさんの口座に、家族から送金してもらう事に。
早速、よく一緒に欧州旅行する妹に、事を告げると、
快く受けてくれた。

今日は土曜なので、送金は月曜。
でもよかった。何とか旅を続けられる。。。
やっと落ち着いたら、おなかが激しくすいていることに気づき、
ごはんを食べに行く。

Oさんおすすめのレストランへ。

(お店の名前を忘れた。。)


レストランに到着。
かなりおなかがすいていたので、いろいろ頼んでしまう。


 

Oさんおすすめのブラックリゾット、スープ、ポテト、魚のグリル。

ほっとして食べるお食事は、最高だった。





このあと、海辺に出て、すこし休憩しよう。
と、その前に、もう一度あのレンタカー事務所へ。
やはり、閉まったまま。
で、海へ。




やっぱりアドリアの海はいいなあ。
しばし、ぼーとする。
ふと、
そうだ、そう言えばあの苫屋さんからの風景は最高に良かった。
今から戻って早速スケッチだ!
と思いたち、宿へ。



やはり、美しい。






夕陽に染まる家々。。








スケッチしているうちに、夜になった。







昼豪華だったので、夜はスーパーで買ってきたパンに、
野菜やらハムやらをはさみ、それをかじるとしよう。

夜の苫屋さんのリビングには、宿泊者が集う。

イギリスから来られた夫婦の方と、しばし交流。
ちょうど、前回に撮影したアドリア海の写真を持って来ていたので、
ちょっと見ていただいたりして、楽しい時間をすごす。

そのあと、Nさんと、世界一周されている日本人の女性の方、
そしてオーナーのOさんとで、いろいろお話が弾み、
知らないうちに、夜半過ぎとなっていた。
とっても楽しい時間が過ごせました(^^

それに、何より、
快く、いろいろしていただいた苫屋さんのOさんには、
最大の感謝です!!







明日は、クロアチアへ

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