[4日目/6月17日-その1] 17.June.2007(Sun)

トシェビッチ→ブダペスト→Timisoara:ティミショアラ
ワク付きPhotoはクリックで同画面に拡大


+ さあ出発 +



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ホステルの朝。

光がまぶしい。。。

宿の中庭が気持ち良さそう。。。

ゆっくり朝食でも食べたい所ですが、
今日は移動。朝から列車です。



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泣く泣く、宿をあとに。。。もっとゆったり滞在せねば。。。と反省。



-日曜の朝、大広場は誰もいません。-
教会の横をかすめ、駅へと急ぐ。




-駅の様子。こちらも、誰もいません。


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列車、止まっています。この駅始発なのです。

それにしてもこの列車。面白いカタチだなぁ。

少しすると、パラパラと乗客、やってくる。定時発。



-無骨な外観の割に、なかなかに、いい感じの車内。空いています。



-野を行く。


ブルノ乗り換えですが、乗り換え時間が10分。大丈夫かなー。



-廃止線が。。。こちらでも過疎化進んでいるのかなぁ。




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ほぼ定刻に着きました!珍しい。

ちょっと余裕なので、電車ウォッチング。欧州では、電車は珍しいのです。



-ブダペスト行き列車、来ました!
が、あれれ。一等(><。。
二等へ移動でーす。


列車は混雑。勇気を出してコンパートに入ります。

シニアの3人連れの方で隣国スロヴァキアの温泉へ行くらしいです。



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国境駅。

-スロヴァキアは、初入国なので、ちょっとどきどき。


道中、3人組の方にあめとかを頂きながら、列車に揺られる。
コミュニケーションしたいのですが、
チェコ語は、わからない。。。^^;



-スロヴァキアの首都、ブラティスラヴァ到着、3人さんとお別れです。

スロヴァキアは、次回訪問予定です!



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殆どの乗客が降車、ガラガラに。。。
ゆったり列車旅です。


-やはり。。ぼーっと眺める車窓は、素晴らしいです。。
列車はインターシティー。かなり快速。
列車はドナウ川沿いを行く。。。



-山城が見える。
このあたりで、ハンガリー入り。
パスポートコントロールは走りながらの、珍しいパターン。



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ブダペスト到着。
すぐにプライベートルームの勧誘が嵐のように。
東欧では、よくお世話になるのですが、今回は素通りなので。。。



次に乗るルーマニア行きの列車は、
時刻表には予約必死と書いてある。

混むのかな。。。

とにかく切符を買おう。

インターナショナル値っけとブースにて、
予約をしたいと言うと、ノーとのこと。

で、取りあえず座席権無しで乗り込もう。


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乗り換え時間は1時間半。
余裕があるので、ちょっとアイスを食べながら待つ。

アイスも食べ終わったので、ちょっと街へ出てみよう。


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空中で結ばれた建物同士。なかなか合理的でおもしろいですね。



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そろそろTimisoara:ティミショアラ行きの案内が上がって来たかな。
よしよし。。


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でもまだ少し時間があるので、構内散策。これは列車番号札置き場。



-DACIA行き?

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ちなみに、今日も鉄道パス利用なので、
切符買う手間が省けてラクラク、ちょっと余裕です。


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列車ウォッチングです。
どことなく、ハンガリーな色。。


-列車待ちの親子。。


--窓が美しいです。


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来ました!なかなか豪華な車両。ルーマニア行きなので、期待ゼロのところ、びっくりです!
乗り換え時間。


でも、ガラガラ。。。
いいのかと思う程。
なるほど、これは予約の必要まったく無しですね。


-お隣のは、フランス車?



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さあ出発です。
しかも、英語の車内放送まで。。。
ど、どうなってるんだ。って感じです。

-ハンガリーの大地を行く。。。
最初、快適に飛ばしていましたが、だんだんスピードが。。。



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とある駅に止まったまま、動こうとしない。。。

どうも対向列車が大幅に遅れている模様。



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ずいぶん日も傾いて来ました。
Timisoara9時45分着で、まだ薄明るいかなと思っていましたがすでに1時間遅れ(><



-やっと国境駅に到着。乗客はいよいよ少なくなり、乗ってる車両は2人。。。





結局1時間程遅れて出発です。



国境越えでは、ひと車両に一人しかのっていない。

ほんとうに、辺境の地まで来てしまった感じ。

はたして、この先に日本人が待っているのか。。。というような錯覚にとらわれる。

あ、そうそう、時間を1時間進ませねば。。。
ルーマニアから先は、タイムゾーンが変わるのです。



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国境を通過、日没を迎える。


-木々から見え隠れする、大地に沈む夕日が美しい。。。

のですが、
実はTimisoara駅にて、

同時間くらいに着く友人と待ち合わせているのでちょっと焦る。


そして、ARADに到着。

Timisoaraへは、ここからさらに1時間。

乗客に数人、乗り込んできた。
なぜか、ほっとする。


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夜の帳が。あぁ、でも美しいです。地平線。。。ですね。



三日月。。ついに夜に。


そしてTimisoara22時半着。1時間遅れ。
友人は。。。
待ち合わせのプラットホームには、居ない。。。

で、 駅舎に行ってみると。。。
会えました。
よかったぁー。。。
ほっ。です(^^

話を聞くと、
ベオグラードから乗った友人の列車も1時間遅れで、
たった今着いたところらしい。
すべてが1時間遅れで動いているのですね。


では、夜も遅いので、さっさと予約していた宿へ行ってしまおう。

宿は駅からかなり遠いので、
タクシーを使うしか手はない。

が、手元には、旧レイ札しかない。。。
果たして使えるだろうか。
恐る恐るタクシー運転手に聞くと、
あっさり、noと。。。
どうしよう。
クレジットカードでキャッシングという手もあるが、
昨年、カードが吸い込まれたイタイ記憶があるので、以来、
ATMは、有人の場所に限る。。。と決めている。

で、ダメ元で強引にハンガリーフォリント札を示してみると、
OK 、カモンとのジェスチャー。
早速乗り込み、何とか出発。

車は、ボロボロ。
シートは外れそう、バウンドは凄い。。。ですが、
歩くことを思えば、
やっぱり車はありがたい(^^;です。

そして、運ちゃんは道中両替屋に立ち寄ってくれたのです。

ティミショアラの街は、至る所工事中で、
通行止めだらけ。
タクシーも途中何度も迷いながら、
無事何とかホテル、バレンティーノに到着。






明日はいよいよ、レンタカーをチェックアウト、走り出します


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