[12日目/6月25日-その1] 25.June.2007(Mon)

Deva→ティミショアラ→ブダペスト
<Photoはクリックで同画面に拡大表示>

+ さあ、出発です +



今日は、レンタカー返却日。
Timisoaraにむけて、ひと走りです。


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。。。とその前に、車が凄くよごれているので、ちょっと洗車。
ホテルの駐車場は、砂利なので、ちょうどよかった。


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最初は、このぼこぼこの道に戸惑っていましたが、
1週間もたつと、すっかり慣れた感じ。

地元の人と同じく、穴ぼこをよけながら、100キロ程で飛ばす。



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-無事、借り出したホテルに到着。


さあ、ここから、鉄道の旅です。

駅までは、かなり遠いので、タクシーで行きます。

20分程かかりましたが、6ロン(300円)程。



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まずは、ARADへ。
ARAD行きは、この列車。
かなりボロい。



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車内のようす。

来る時乗ったインターシティーとは、雲泥の差です(^^;



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出発まで、ちょっと電車ウォッチング。


時間になると、ノロリノロリ出発。

コンパートに乗り合わせた方は、とっても陽気な人。
しばし、交流です。

そして、1時間程でアラッド着。

ここから先、ブダペスト行きの列車を待ちますが、
なかなか来ない。

大丈夫なのだろうか。

待っていると、若者が近づいて来て、
僕、肩にタトゥーを彫りたいんだけど、
名前を漢字にして欲しいんだ。。。と
名前は忘れたが、確か4文字だった。
で、適当に当て字を紙に書いて渡すと、とーっても喜んでくれた。

そうもしているうちに、
無事、ブダペスト行きが来た。
1時間は遅れていた。
まあ、はるばるブカレストから来た 列車だからなぁ。

列車は、空いている。
国境越える人って、少ないのかなぁ。

ハンガリー入りして、初めての駅で、コンパートに2人連れの男女が乗り込んできた。

で、再び交流。

英語が殆どわからないので、ガイドブックの最後のページのハンガリー語事典を頼りに、会話する。

ブダペストまで、4時間程もあるので、よくある話から、
国の歴史について。。。的な方向に話が進む。

ハンガリーは、もともともっと広くて強い国だったのに、今は。。。
みたいな感じ。

そして、バッグから、ごそごそと何かが出て来た。



--出て来たのはコレ。愛国Tシャツみたいなの。

オモテは、魔の手が四方から延びて来て侵略されている図。
ウラは、ハンガリーの象徴の鳥? が一面に。

これはなかなかに興味深いので、写真に撮らせてもらっていると、
これを日本で着てアピールして欲しいなぁ。みたいな感じで、プレゼントされた。

ハンガリーで愛国Tシャツをもらうとは。。。
不思議な体験だなぁ。



-そして夕刻、ブダペストに到着です。

二人は、そのまま乗車して、さらに先の街へ行くので、ココでお別れ。

乗った列車は、恐ろしく長い距離を走る国際列車。
どこ行きだったっけ。。。


列車から降りると、早速プライベートルームの勧誘。

よさげな感じのおばあちゃんが声をかけて来たたので、ちょっと話を聞くが、
言葉が通じない。
と、そこに、何でもない通りがかりのきれいなお姉さんが、英語で通訳してくれた。
部屋は、最上階で見晴らし抜群だけど、
駅から車で30分もあるらしい。。。。

明日早いからなぁ。

で、結局パスする。
そして、お姉さんもどこかへ消えて行った。
おばあちゃんに、悪いことしたかなぁ、と考える間もなく、次の勧誘。

次は、もの静かな雰囲気のおっちゃん。
何と、駅舎の真ん前のアパートと言う。

着いて行ったアパートは、本当に駅舎から通りを挟んだところ。

これはいい。



--このアパート



-部屋からの眺め。目の前は駅舎。



-今日は、スーパーで買ったいろいろなものを部屋にてかじります。





明日は、早朝のブダペストを少し歩いたあと、イタリアへと列車で移動です


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