夏旅2010欧州へ
summer travel 2010 to Europe

[53日目-その1
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カレナック(Carennac)は、フランス中南部、ミディ・ピレネー地域圏、ロット県(Lot)にある人口約4百人のコミューンで、
ロカマドール(Rocamadour)の北東約20kmにある。
 コース(Causse)と呼ばれる乾燥した石灰岩台地の麓、
ドルドーニュ川(Dordogne)の中州カリプソ島(Calypso)を見下ろす川岸に、
密集してある中世の村で、「フランスの最も美しい村」 (Les Plus Beaux Villages de France)に認定されている。
 この村へは、一本の橋を渡って入り、村には中世の城壁や、ラプンツェル塔(Rapunzel)が残っている。
 村の家々は、ケルシー地方特有の白黄色の石で造られ、円く湾曲した窓を持つルネサンス様式の建物が特徴。
 また、サンピエール教会(Eglise Saint-Pierre)と回廊のある小修道院とともに、
ドワイエン城(Chateau des Doyens)が、この村のランドマークとなっている。
 カレナックは、ローマ時代には、Carendenacus と呼ばれた古い歴史があり、
ドルドーニュ川の上流にあるボーリュー修道院(Beaulieu)の管轄下に創建された小修道院の周りに村が出来て行った。
 11世紀には、サンピエール教会がロマネスク様式で建てられ、
16世紀には、ドワイエン城が、建てられた。
  村の周辺では、プラムの栽培が盛んで、8月初旬にプラム祭りが行われる。



+ 夜散歩 +


-地下道を通り帰る。


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リンク(プロブディフのWiki)
http://en.wikipedia.org/wiki/Plovdiv