冬の東北写真紀行
[1日目]
京都駅→
新潟駅→(米坂線経由)→米沢駅→山形駅→山寺駅→新庄駅→大曲
+ さあ出発 +
今回は列車の旅です
まずは急行「
きたぐに
」号に乗って新潟へ行きます
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京都駅1番線
から出発。
スキー&スノボに行く人の姿も。。。
下段寝台なので 大きな窓をひとりじめ。
寝台はベッドの幅がとっても広いので快適ですが、ちょっと天井が低いかな?
1時間半程で、雪の降りしきる真夜中の
敦賀駅
に到着。
急に「北国」らしい雰囲気になってきた。
「雪明かり」って明るいですね。
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翌朝、目が覚めると、
列車は
日本海
の荒波のそばを走っていました
とっても寒そうです
。
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新潟
に到着です
+ 米坂線経由で山形へ +
新潟から
米沢
行きの快速『
べにばな
』号にのりかえ。
坂町
から
米坂線
に入ります。
山々は霧に霞む。。。
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伊佐領駅〜羽前沼沢駅
あたりの車窓です
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-列車は渓谷沿いを進んでいく。
米坂線は。。。
新潟県荒川町と、山形形県米沢市とを結ぶ、
坂町−米沢間90.7Kmの鉄道
-駅名の看板が雪に埋もれかけています(
手のこ駅
にて)
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手のこ〜
羽前椿駅
間にて
沿線は雪深い静かな集落が点在
+ 羽前椿駅で行き違いをします +
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羽前椿駅
で、 行き違い列車待ち
対向列車、来ました 。。。
-こちらの列車は2両編成ですが、新潟行きは4両
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雪の壁を進みます。
「進行!」
-
今泉
を過ぎたあたりにて
+ 米沢駅に到着です +
米沢駅
に到着、2時間半の旅でした
米沢から
奥羽本線
で山形へ行きます
-新幹線が到着しました-
-なかなかカッコいい
でもこれには乗りません
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こちらに乗ります。これで
山形
まで行きます
+ 山形駅から快速に乗り換え、山寺へ +
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山寺駅
に到着
門前街からは、
山寺
が見える-
冬は観光客があまり来ないみたいで、 おみやげ屋もほとんど閉まっています
今日は偶然、
雪だるまコンテスト
の開催日。
街角のあちこちに、雪だるまが展示されています。
これは、うさぎ型?の雪だるまです。
たれ耳がかわいいなあ〜
街中に雪だるまたちがいて、
こけしタイプのも居る。
バリエーションに富んでいてとても楽しい感じ。。。
雪だるまたちを見ていると、地元のおばちゃんに
「おぜんぜいあるよ」と声をかけられる。
雪だるまコンテストの日には、
観光客に
無料でおぜんざい
がふるまわれるみたい。
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広〜くて温かい和室に通してもらい、ゆっくりと食べる。
おぜんざいは具沢山でとってもおいしい!
とにかくラッキー。
おばちゃんのお話によると、コンテストは今年で
2回目
とのこと。
冬は観光客が激減なので、
少しでも楽しく来てもらおう、とのことで始まったそうです。
食べてる間、誰も来ず。
確かにこの時期、観光客少ないです。
食べ終わると、 「もう一杯食べなさ〜い」と言ってくれたので、
勿論、遠慮無く頂きましたよ^^;。
結局、2杯もいただいて、大満足。
ごちそうさまでした^^
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-鳥居をくぐり境内へ。
100段程登ると
日枝神社
のお堂が見えて来ました。
-
立派なお堂の正面には
ドンと 布袋さんが座っていらっしゃる^^。
張り紙には、頭をなでて願い事を叶えようと書いてある。
一応HP管理人も頭をなでながら願い事をぶつぶつ唱える。
これでいいのだろうか。
さらに、
山門
の方へ歩いたところには休憩処が。
ここも閉まっている。
+ 山門に到着 +
-
山門
に到着(ちょっと記念撮影^^;)
まわりに誰もいないので、
仕方なく地面(雪面?)に置いて撮影。
石段を200段ほど登るとほこらが見えてきた
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ほこらの中にはお地蔵さんが。
顔は妙にコワい。。。
ここにもお地蔵さんがいますね。
+ 巨大な岩壁が出現 +
目の前に巨大な岩山があらわれて、びっくり!
圧巻。。
そして、岩山の影にはお地蔵さんがひっそり佇む。。。
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-岩山から2〜3分程で
仁王門
に到着。
今日は雪が降りしきっていて、
お寺の住人の方が雪掻きをされている。
それでも、雪に埋もれがちな階段は
とっても滑りやすい。
-仁王門から10分程で
奥の院
に到着
ここで行き止まりになっています
--
少し引き返したところにある
開山堂
。
-先に見上げていた岩山の上に建っている。
開山堂の山王額は巨大。 幅1メートル以上はあるか。。。
+ 五大堂へ +
開山堂の奥に位置する
五大堂
へ行ってみよう。
が、五大堂への道は、まったく除雪されておらず、
雪をかきわけながらの道のり。
途中、断念して引き返して来たご夫婦と出会う。
-
五大堂
に到着。
なかなかいいながめ♪
門前街全体が望めます。
堂内のようす。
ここまで来る人はほとんどいないようで、
ひっそり。。。
スマイル君もひっそり佇む
眺めも堪能したので、そろそろ下山しよう。
もと来た道を引き返しますが、下りは滑るので結構こわい。。。
今日は山中で合計30人程に出会いました
お坊さんも帰途につきます
枝も真っ白。何とも 繊細。
本坊付近の山門
を出ると、程なく門前街に戻ります。
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このあたりの階段は、 きれいに除雪済みでかなり歩きやすい。
門前街の、みやげ&食事何処。
やはり冬は店じまい
橋のたもとで、
雪だるまコンテスト
の作品を発見。
これはかなりこった作品で、
中がくり抜かれていて、
なんと、滑り台になっている
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開山堂、そして五大堂
を見上げる
山寺駅
に戻ってきました
列車はすぐに来る
降りしきる雪。。。
快速山形行きに乗車、山形駅に戻る。
+ 新庄を経て大曲まで行きます+
山形から新幹線で
新庄
へ
あいにく自由席は満席、
仕方なく喫煙席へ行ってみると最後の一列だけあいていた、
あ〜よかった。。
早速山形駅で買い込んだ駅弁を食べよう。
それにしても車内はもの凄く快適。殆ど揺れません。
新庄から先は、いきなり普通列車。
これで
大曲
へ行きます。
2両編成で乗客は20人程。
ローカルなムードを期待していましたが、
何と、長椅子型の座席配置車。
まるで通勤列車。。。
新幹線で弁当を食べておいて良かったあ〜。
途中の駅で何とドアが凍ってしまい、
開かなくなるハプニングがありました。
大曲に到着〜。
このあと、予約していた
大曲オリエンタルホテル
へ。
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明日は、角館を訪れたあと、京都へと戻ります
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