南フランス〜イタリアの旅
[6日目-その2]

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+ San Giminianoへ +

 ホテルを出たのは10時。Firenze駅に向かう。
S. Giminianoへは、フィレンツェからPoggibonsiまで列車で行き、そこからバスに乗り換え20分程だ。

  Firenzeを10時すぎに出る列車に乗り、Poggibonsiには昼前に到着。
バスまでの時間があるので、街を散策。

Poggibonsiの市街は、のんびりした雰囲気。
駅から南の方へ歩くと、廃工場が。。。
工場の建物は、すべて石造りで、なかなか味わい深い。

 バスの時間も迫ってきたので、駅に戻る。


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Poggibonsiにて
イタリアでは3輪カーをよく見かける


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廃工場と
その門

+ タダ乗りしてしまいました +

バスは、ポッジボンシ市街を出ると、田園地帯の緩やかな坂をゆっくりと登っていく。
20分程で、サンジミニヤーノ旧市街の入り口広場に到着。日本と同じ感覚で、バス運転手に運賃を払おうとすると、首を激しく横にふられた。何故なのか良く分からないので、戸惑っていると、運転手はしきりに街の方を指差して何か言ってくる。言葉がさっぱり分からないので、イタリア語がまったく話せないと言うと、バスを降りなさい、とのジェスチャーをしてきた。指示通 り降りたら、バスはそのまま走り去った。結局お金は払わずじまいになってしまった。変に後味悪〜い感じだ。
 考えていても仕方がないので、門を潜り、旧市街へ入っていく。この街は、古い町並みを徹底して残しているようで、ちょっと観光化されてはいるけれど いい雰囲気。お店の立ち並ぶメインストリートの上り坂を歩いていく。


+ 街で一番高い塔にのぼってみます
+

サンジミニヤーノは、塔で有名な街。最も多いときで70を越える塔が林立していたようで、現在でも14の塔が残っているみたい。このなかでも一番高い「グロッサの塔」に登ります。
塔への登り口を探しますが、何処なのかよくわかりません。
塔の直下に教会があるので、ここからアプローチするものだと思い、入ってみます。
が、この教会、有料。でもどうしても塔に登りたいのできっぷを買って入場。
まず最初に塔への入り口を探すが、どうやらここではなさそう。
仕方ないので、教会を一通見学して、いったん出ます。

 

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S. Giminianoの、街のようす。
中世の面影をよく残している

-これは教会のチケット。


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この場所からグロッサの塔へと登っていきます。
階段を上り、渡り廊下のようなところを進んでいきます。

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塔の入場料は8,000リラ。
階段をどんどん上っていきます。


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じきに最上部へ到着。
眺めはすこぶる良い。天気もいいので見晴らしはGood!
これは東方向の景色。

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南を望む
塔は誰もいないので、ゆっくり景色を楽しめます(^^)

 
甍の波が美しい。
北方向のながめ


街全体を見るため、ちょっと外れの方へ歩いて行きます。

-北の外れから街全体を見上げます。



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塔が林立している様子がよくわかりますね。

夕日に染まる建物群が美しい。

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なにやら注意書きがしてあるが、さっぱりワカリマセン(^^;)

今日の夕食は、レストラン。
トマト系のスパゲッティーにスープ、ワインを注文。
安ワインでしたが、美味しかったです。
さすがワインの本場ですね。

+今日の宿泊地、シエナへ向かいます+

バスで再びポッジボンシに向かいますが、
先ほどの「ただ乗り」はまずい。
どうしたらいいのだろう。
とりあえずバス停に行く。
で、よく見ると、「バスのチケットは事前にバス停前の旅行会社で購入してから乗りましょう」
との張り紙がある。
そうか、そういうことだったのか、
ということで、早速その旅行会社へ。
窓口の人は、感じのいいおねえさんで、気分よく購入。

-これが、そのチケット

これで、晴れて堂々とバスに乗れますね。

バスの出発まで少し時間があるので、夜の街歩きをします。


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ライトは、


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●広場付近のようす


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おっちゃんが夜の談義を。。。







明日は、Siena:シエナの街を散策します

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