2012年8月21日

旅の36日目☆


キエフ滞在4日目は、野外民族博物館へ


博物館への道のり。
バス停を降りてから、
草原の一本道を行きます。

雰囲気ありますね(^^

 

館内のようす 早速かわいい内装(^^
最近、すっかりこの、野外民族博物館にハマっておりまして、
すいぶんいろいろなところに行きました。




屋外では、おじさんが楽器の演奏中。

今日はいい天気で暑くも寒くもなく、気持ちいい(^^



木造教会 こちらは別の教会

東欧では、木造教会があちこちにあります。


民家のゾーン


ここ、キエフの屋外民族博物館も広い!
とても一日では回りきれません。


こちらは、職人の館。
かまどには火が入っていて、手づくり実演中。

ニャンコ発見。

今までに行った民族博物館、いつも回り切れずタイムアップなので、
今日は開館時間と同時に到着したのですが、
結局夕方になってしまいタイムアップ。
でも残すところわずかでした。

このあと、バス停でバスを待ちますが、 いつまで待っても来ない。。。

バス停のようす
頼りないバス停標識。
描いてある文字をチェクしますが、要領がつかめません。

仕方ないのでメイン通りと思われるところまで歩こう。

今7時半、そろそろ日没

メイン通りまでは20分ほどで到着。
バス停もすぐに見つかり無事、乗れました。





2012年8月22日

旅の37日目☆

キエフ滞在5日目は最終日。
まわれなかったところを駆け足で巡ります。


早朝、一日目にも行ったアンドレイ教会へ。
観光客は誰もおらず、時々地元の人がお祈りにやって来ます。


少し町外れにある○教会へ。
メトロとバスで行きます。

このあと、チェルノブイリ博物館へ。
原発事故の展示を見ます。


街を走るトラム


一本道博物館。
いろいろな雑貨が展示してあります。




かわいいものだらけ(

このあと、昨日タイムアップしてしまった、
ペチェルースカ大修道院へ。

博物館ゾーンがまだ観れてなかったのです。



修道院敷地内にて



 
最後、ドニエプル川クルーズで、おしまい。

明日は、いよいよベラルーシへ。
 


2012年8月23日

旅の38日目☆

今日は、飛行機でベラルーシへ。

予定では、昨夜発の寝台夜行列車でしたが、
満席でチケットが取れなかったのです。
どうも今日からウクライナの連休のようだったのです。
そういうワケで、急遽ネット予約したキエフ→ミンスク行きに
搭乗することに。
早朝、アパート運営会社のアレンジしてくれたシャトルバンで
キエフ空港へ。
寝台列車で丸一夜かかるところも、1時間余りで到着。
あっけないです。

ミンスク空港からは市内まではバス。
しかし、時刻表を見ると、2時間以上待たねば。。。
ミンスク滞在は2日間だけなので、
タクシーで行くことに。

料金は、30ユーロ。
市内までは結構遠く、40分くらいで到着。

予約しているアパートメントで降ろしてもらうつもりでしたが、
地図の場所には公園しか無い。
ドライバーさんに電話をしてもらうと、事務所へ来るようにとのこと。
そこまで乗せてもらったのはいいけれど、入り口がわからない。
ドライバーさんがまた電話してくれて、やっと到着。
親切な人で助かったが、さすが出来るドライバーさん、
ちゃんと追加料金付きの明朗会計でした。(^^;
事務所からアパートは、自力で行きます。
地下鉄に乗り、15分ほど歩き、5階建てのビルを歩いて登り、
ようやく部屋にたどり着く。

移動だけで結構疲れましたが、滞在が少ないので早速街歩きへ。


 
聖霊大聖堂。


観光客らしき人はほとんど居らず、
地元の方が熱心にお祈り中。

そっと撮る。




ミンスクの旧い建物は、第二次世界大戦での爆撃でほとんど残っておらず、
一部地域で旧市街の再現建築が始まっています。
ここはラエツカヤ旧市街区。

  
街はクリーンで、
人々の表情も明るく、治安もとても良さそう。
印象いいです。


きれいな花壇


 
聖シモン・エレーナ教会へ。


教会前の花壇も美しいです


 
駅で明日の、リトアニア行きの切符を購入。

夜は、せっかくなのでベラルーシ料理のレストランへ。

3品目頼んだのですが、
長らく待ってやっと注文したボルシチが出て来ました。
ですが、その後が、待てども待てども来ない。
店員に聞くと、すまなさそうな顔をして、
2品目とも材料が無いのです。。。とのこと。
かわりに何か頼んでくださいみたいな感じだったのですが、
明日は早朝から行動なのであまり夜遅くなるのもいけないと思い、
仕方なくレストランを後に。 。。


 


2012年8月24日

旅の39日目☆

 
朝散歩します。
ほんとうにクリーンな街。
早朝なので車もほとんど走っておらず、広〜い道路が際立ちます。

いったんアパートに戻り、果物だけをかじり、出発。
今日夕方にはもうリトアニアに抜けていくのですが、
その前に世界遺産のミール城へ強行往復します(^^;


アパートの踊り場


バスターミナルまで地下鉄と市バスバスを乗り継ぎ、
ミール行きのバスに 乗車。

走り始めて30分程で、止まってしまいます。
どうやら故障してしまったようで、
1時間程待った末、代替バスに乗り換え。


13時前、ようやく最寄りバス停到着


バス停からミール城まで歩いて5分ほど


お城の全容


城内に入る。

ほんとうに極最近に改修されたようで、
全てが新しいです。
あと10〜20年ほどすると味わいが出るかな。

間違って事務所のような部屋に入ったのですが、
係員のおばさんがにこやかに 迎えてくれて、
豪華なベラルーシ旅行ガイドを 頂く。

ゆっくりしたいところですが、時間が押しているので、
やや急ぎ気味で展示物を見ます。

城からのながめ


裏手に回ると湖に浮かぶミール城

結婚式の撮影をしています

 

ミール城下町のようす。のんびりした街です。

ミールの街はかわいらしい家が多くてゆっくり歩きたいのですが、
時間が無いのです(><

このあと、やや戸惑いつつミンスク行きの帰りのバスに無事乗車。

ミンスク到着後、
アパートの鍵を事務所に返しにいきます

事務所の入る建物の庭にて

そして、駅に戻り、リトアニア・ヴィリニュス行きの列車を待ちます。
待ち時間に、電車の中で食べる夜ご飯を購入。
列車は提示で出発です。

国境手前の駅にて

国境では、いたってスムーズにパスポートチェック。
定時にヴィリニュスに到着、
予約していた宿もすぐに見つかりました。
ここしばらく、リビウ、キエフ、ミンスクと、
なかなかに大変な宿入りだったので、
スムーズにチェックイン出来たのが、とても嬉しく思えた瞬間でした。

 


2012年8月25日

旅の40日目☆

今日は、ビリニュス→トラカイへ移動です。
その前に、せっかくビリニュスに再訪したので朝散歩します。

 
6時まえ、夜明けです。
夜通し騒いでいた若者がちょうど引き上げ、そのあとは静か。

いったん宿に戻り、朝食。
そのあとも、少しだけ街を散策。

 
前の時には行っていない何でもない路地歩きをします。

かわいいお店発見

 
広場では、昔市のイベント。
中世の格好をして、ハンドメイドのものを売っています。
ギロチン体験コーナーもあり。
陽気な、首落とし役の斧を持ったおじさんが手招きするので、
少し体験しました。足かせと手かせをはめられ、斧を振り落とす直前までを体験。


これは、おもちゃ屋の看板。

微妙に怖い。
がこの店、人気店のようで
次から次に子供たちが入って行く


このあと、トラカイ行き電車に乗り込む。
トラカイへはバスの選択もあり、バスの方が遥かに便数も多いのですが、
鉄道好きのHP管理人は、あえて2時間に1本の鉄道に乗ります。


トラカイ駅は終着で、目の前が湖。

予約していた宿は、駅から2キロ程ある、トラカイ城の目の前。

地図の場所に着きましたが、お土産店ばかりで宿らしきものがない。
どこかな。と思いきや、すぐにどこからか、ハロー、ハローのかけ声。
あまりにも唐突なので、お土産店の客引きかなと思いきや、
宿の主人でした。
陽気で社交的な雰囲気のおじさんは、英語も堪能で、
気分よくチェックイン。
お部屋は、お土産店の2階部分の屋根裏のような場所。
はしごを伝ってよじ上るとのことでかなり不安になりましたが、
部屋はクリーンでとてもいい雰囲気。
そして、トラカイ城も目の前にきれいに見えます。居心地抜群。
ここに3連泊は嬉しい。


 宿のようす。上の窓が部屋です。

早速湖畔沿いを散策。

のんびり過ごすカップル

このあと、近くのスーパーに今夜の食材を調達に



 
静かに夜も更けていきます

夕食はいつも通りスープやサラダを作って食べるのですが、
昼間スーパーで買ったパンがものすごくおいしい!
今までで一番美味しい程。。。
このあと、リトアニアではずっとこのパンを買い続けます(^^;

これがそのパン。

これが、
前回リトアニアに来た時に食べたお菓子。
なかなかおいしいのです。
「サコティス」という名前で、
ここトラカイが発祥らしいです。


ヤコブカフェ。

 


2012年8月26日

旅の41日目☆

夜明け。部屋からの眺めです
お城は左端の小さなのです。

  
宿のようす。
リタイヤ後のご夫婦が築100年の古民家をお二人で改造したそう。
奥様は絵を描く方で、一階のお土産屋さんは
センスの良いアートショップというカンジです。

今日はいよいよお城見学に行きます。

 
さすが、遷都前の都。
家具超度品は素晴らしい。
 

このあと、トラカイの街を散歩します。
リトアニアの首都だった面影はあまりなく、
小雨まじりの肌寒い街は質素で静か。


民族衣装の看板のレストランで
名物の「キビナイ」という
食べ物を食べてみます。

看板通り、内装も民族調でかわいいです。

これが「キビナイ」 
焼きたてを出してくれる分、かなり待たされます。
あつあつのキビナイは素朴で美味しいミートパイ♪

 これがついでに頼んだ「チーズパイ」みたいなもの

トラカイコーヒーと共にゆっくり食べて、
暖も取れたのでそろそろ出ます。

 

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